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関係代名詞は
関係代名詞自体に意味はありません。関係代名詞は、2つの文をくっつける働きをします。
例えば、「私は本を持っています。」I have a book.
「その本は日本の文化についての本です。」It is a book about Japanese culture
この2つの文、おかしい所は全然ありません。でも皆さんなら、無意識に次のように言いませんか?
「私は日本の文化についての本を持っています。」
わざわざ2文にしなくても、1文で表せます。このような場合に使うのが、関係代名詞なのです。
NOTE: 関係代名詞は形容詞節をつくります。そして、その形容詞節が名詞を修飾します。この修飾される名詞を先行詞といいます。
例えば、「私は本を持っています。」I have a book.
「その本は日本の文化についての本です。」It is a book about Japanese culture
この2つの文、おかしい所は全然ありません。でも皆さんなら、無意識に次のように言いませんか?
「私は日本の文化についての本を持っています。」
わざわざ2文にしなくても、1文で表せます。このような場合に使うのが、関係代名詞なのです。
NOTE: 関係代名詞は形容詞節をつくります。そして、その形容詞節が名詞を修飾します。この修飾される名詞を先行詞といいます。
先行詞が【人】の場合
〈先行詞+who+V+~〉
The girl who is dancing with Bob is Kathy.(ボブと踊っている女の子はキャシーです。)
→ The girl is Kathy.(その女の子はキャシーです。)
She is dancing with Bob.(彼女はボブと踊っています。)
I have an uncle who lives in Okinawa.(私は沖縄に住むおじがいます。)
→ I have an uncle.(私にはおじがいます。)
He lives in Okinawa.(彼は沖縄に住んでいます。)
★ この2文で共通するパーツに着目し、より具体的なパーツを先行詞に、もう一方を関係代名詞(文の主語として働く=主格)に置き換えて1文に作り変えた文です。
〈先行詞+whose+名詞+V+~〉
I know a boy whose father is a teacher.(私は、お父さんが先生の男の子を知っています。)
→ I know a boy.(私は男の子を知っている。)
His father is a teacher.(彼のお父さんは先生です。)
★ この2文で共通するパーツに着目し、より具体的なパーツを先行詞に、もう一方を関係代名詞(文の主語として働く=所有格)に置き換えて1文に作り変えた文です。
〈先行詞+whom+S+V+~〉
This is the lady whom I saw there.(こちらは私がそこで見かけた女の人です。)
→ This is the lady.(こちらがその女の人です。)
I saw her there.(私はそこで彼女を見かけた。)
The doctor whom I like the best is Mr. Bob.(私が最も好きな医者はボブ先生です。)
→ The doctor is Mr. Bob.(その医者はボブ先生です。)
I like him the best.(私が最も好きなのが彼です。)
★ この2文で共通するパーツに着目し、より具体的なパーツを先行詞に、もう一方を関係代名詞(文の主語として働く=目的格)に置き換えて1文に作り変えた文です。
★ 関係代名詞の目的格は省略することができます。
先行詞が【もの・動物】の場合
〈先行詞+which+V’+~〉
The dog which is running with me is Bob’s.(私といっしょに走っている犬はボブの犬です。)
→ The dog is Bob’s.(その犬はボブの犬です。)
He is running with me.(その犬は私といっしょに走っています。)
〈先行詞+whose+名詞+V’+~〉
He lives in a house whose door is painted green.(彼は緑色に塗られたドアの家に住んでいる。)
→ He lives in a house.(彼はある家に住んでいる。)
Its door is painted green.(その家のドアは緑色に塗られている。)
〈先行詞+which+S’+V’+~〉
This is a pen which she gave me.(これは彼女が私にくれたペンです。)
→ This is a pen.(これはペンです。)
She gave me it.(彼女は私にそれをくれた。)
★ 関係代名詞の目的格は、前置詞の目的語の働きをすることもあります。
The town which he lives in is very small.(彼が住む町はとても小さいです。)
= The town in which he lives is very small.
The boy whom I talked with is my cousin.(私が話をした男の子は私のいとこです。)
= The boy with whom I talked is my cousin.
【*】の先行詞は人と動物(もの)が同時のときや、先行詞に序数詞、最上級の形容詞、all、every、the only、the lastなどが修飾する場合です。この場合には、関係代名詞thatを使います。ただし、関係代名詞thatには所有格はありません。
〈先行詞+that+V’+~〉
He was the only boy that went to the park.(彼は公園へ行ったただ1人の男の子でした。)
〈先行詞+that+S’+V’+~〉
She is the most beautiful lady that I’ve ever seen.(彼女は私が今までに見た最も美しい女性です。)
The dog which is running with me is Bob’s.(私といっしょに走っている犬はボブの犬です。)
→ The dog is Bob’s.(その犬はボブの犬です。)
He is running with me.(その犬は私といっしょに走っています。)
〈先行詞+whose+名詞+V’+~〉
He lives in a house whose door is painted green.(彼は緑色に塗られたドアの家に住んでいる。)
→ He lives in a house.(彼はある家に住んでいる。)
Its door is painted green.(その家のドアは緑色に塗られている。)
〈先行詞+which+S’+V’+~〉
This is a pen which she gave me.(これは彼女が私にくれたペンです。)
→ This is a pen.(これはペンです。)
She gave me it.(彼女は私にそれをくれた。)
★ 関係代名詞の目的格は、前置詞の目的語の働きをすることもあります。
The town which he lives in is very small.(彼が住む町はとても小さいです。)
= The town in which he lives is very small.
The boy whom I talked with is my cousin.(私が話をした男の子は私のいとこです。)
= The boy with whom I talked is my cousin.
【*】の先行詞は人と動物(もの)が同時のときや、先行詞に序数詞、最上級の形容詞、all、every、the only、the lastなどが修飾する場合です。この場合には、関係代名詞thatを使います。ただし、関係代名詞thatには所有格はありません。
〈先行詞+that+V’+~〉
He was the only boy that went to the park.(彼は公園へ行ったただ1人の男の子でした。)
〈先行詞+that+S’+V’+~〉
She is the most beautiful lady that I’ve ever seen.(彼女は私が今までに見た最も美しい女性です。)
【場所・時間】の場合
関係副詞が導く副詞節
The city where she lives is very big.(彼女の住んでいる市はとても大きい。)
Please tell me the time when he went out.(彼が出かけた時間を教えてください。)
★ 副詞の働きをする関係副詞には、where【場所】やwhen【時】などがあります。
NOTE: 時々、この文法は関係代名詞と一緒にまとめられています。
The city where she lives is very big.(彼女の住んでいる市はとても大きい。)
Please tell me the time when he went out.(彼が出かけた時間を教えてください。)
★ 副詞の働きをする関係副詞には、where【場所】やwhen【時】などがあります。
NOTE: 時々、この文法は関係代名詞と一緒にまとめられています。
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